長崎市の大浦天主堂に行った感想
その感想を書きたいと思います。
大浦天主堂は、お土産屋さんが連なる坂道を登った先にあります。
お土産屋さん自体は、どこにでもある普通のお土産屋さん。ここはスルーして坂を登る。
中に入るには、入場料が必要です。大人600円。
外から見るだけでも十分綺麗だし、入場料を払ってまで中に入る必要もないかなあ、と思っていましたが、せっかくなのでと言うことで、チケットを購入。
教会へ続く階段を登り、中に入る。
入ると、まず、空気が違いました。
空気がきりりとしていて、厳かな雰囲気です。
木の椅子に座って、ぼうっとしていると、心が洗われるような感じがします。
中は、写真撮影禁止なので、写真はありませんが、床にステンドグラスの影が鮮やかに写っていて、綺麗です。
昔、ヨーロッパを旅行した時に、ドイツのケルン大聖堂やフランスのノートルダム大聖堂など、有名な教会にも行きました。どれも、大浦天主堂より大きくて、立派な教会ででした。
しかし、大浦天主堂は小さいものの、アットホームというか、自然体の安らぎがあるように思えました。
海外の大聖堂を見ると、まず最初の感想は、「うわあ、すごい!!」。感嘆して、どこか背伸びをしてしまいます。
しかし、長崎の大浦天主堂の場合は、「癒される」。
小さい教会で木の温もりがあるので、背伸びをすることなく、ゆっくり、自分のままでいられるような気がしました。
信者でなくとも、心が洗われる気がします。
長崎市の隠された癒しスポットだと思います。
せっかくなので、一緒にまわリましょう。グラバー園も楽しいですよ。
グラバー園についての記事はこちらです。