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長崎の世界遺産軍艦島に上陸した感想

世界遺産にもなった端島炭鉱。通称、軍艦島

軍艦島という名称の方が、有名ですね。

軍艦島、というその名の通り廃墟好きにはたまらないスポットになっています。

行ってきたので、感想を書こうと思います。

 

ツアーは事前に予約しましょう

軍艦島上陸クルーズをやっている会社は、全部で5社あります。

軍艦島上陸ツアーは、どの会社も人気なので、事前に予約しましょう。

私は、軍艦島コンシェルジュで予約しました。理由は、軍艦島コンシェルジュは、上陸率が高いから。せっかく行くなら、上陸したいですもんね。

料金は、4000円+300円(軍艦島入場料金)の4,300円でした。

 

 

ツアーの流れについて 

9:40  常盤桟橋にて受付

10:15 乗船し、ガイド案内とビデオ放映

10:30 出航

10:55 伊王島

      伊王島で乗船する方と、合流します。

11:15ー12:20 軍艦島周遊、軍艦島上陸

12:40 伊王島

      伊王島港で乗船した方は、ここで降ります。

13:00 常盤桟橋へ帰港

 

上記のツアー工程表をみてわかるように、船の移動時間は、結構長いです。

往復1時間はかかります。

けれど、乗船中もガイドさんの説明や、三菱造船所や女神大橋などを見ながらだったので、退屈しませんでした。

ただ、乗船して出航するまでが長い。早く軍艦島に行きたい!と焦る気持ちがあるので、余計に長く感じました。ビデオ上映は、出航してからでもいいんじゃないかな、と思います。その方が、時間の短縮にもなりますし。

 

船は2階席で、1階は船内、2階はデッキ席とあります。

この日は猛暑日で、暑かったので1階席に座りました。

 

軍艦島が見えてきた!

軍艦島が見えてきました。

船は、ゆっくり軍艦島を周遊します。

船の右側に座っていても、左側に座っていても、ちゃんと写真が撮れるように、配慮されています。シャッターチャンスの時間も取られているので、満足するまで写真を撮ることができますよ。

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いざ、上陸!

軍艦島の中は、他のお客さんも多く、混雑しています。

はぐれないように、ガイドさんについて行きます。

軍艦島は、曇りの方が雰囲気があっていいと聞いいていましたが、その日は絶好の晴れ! と言うか、猛暑の炎天下!!

想像以上の暑さに、やられてしまいました。

地面もコンクリートで、日差しを遮るものもない。直接、日光にあたります。

軍艦島コンシェルジュでは、麦わら帽子の貸与があったので、それが救いでした。

でも、やっぱり暑い。

軍艦島には、当然ですが自動販売機はありません、(ポケストップはあるけど笑)

夏に上陸する際は、飲料水を持って行くことをオススメします。

上陸時間は30分くらい。

軍艦島で立入れるのは、ほんの一部。見学通路は、220mです。30分もあれば、充分見て回れます。

けれど、廃墟の中を見て回れる、と思って上陸したら、期待はずれかもしれません。廃墟を離れて見る、という感じです。軍艦島は風化がひどく、保全が問題になっているので、仕方ないですね。

 

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帰りは、船の中で冷たいおしぼりがありました。

汗ダラダラの体に、すごく嬉しかったです。

また、じゃんけん大会もありました。買った人には、プレゼントがあるみたいです。(私は1回戦で敗退しましたが笑。)

軍艦島コンシェルジュは、全体をとおしてサービスが充実していてお客様重視だな、という印象でした。

 

まとめ

季節ですが、夏ではなく涼しい時期がいいかもしれません。かと言って、冬は寒そうですが。曇りの日に行けたら、ラッキーですね!

 

軍艦島コンシェルジュでは、乗船前に軍艦島ミュージアムに行くと、優先乗船券をもらえる特典があるみたいです。窓側の好きな場所に座れる可能性が高くなります。

軍艦島ミュージアムは、VRで立ち入り禁止区域を歩くこともできます。私は、乗船した後に行ったのですが、上陸した時より、廃墟をより間近で見ることができました。

軍艦島ミュージアムも、面白かったのでオススメです。 

 

過去記事の、軍艦島ミュージアムの記事はこちら。

 

tabisuki.hatenablog.com